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メインコンテンツにスキップ グローバルメニューにスキップ | フッターにスキップ メニューボタン 対象者別 入学希望の方 卒業生の方 地域・一般の方 企業・メディアの方 在学生 教職員 探す アクセス Language JP EN TOPHOT TOPICS大切にしたいのは、納得感のある学びを共創していくこと。伏木田准教授が見据える、これからの学習環境の広がりhttps://www.tmu.ac.jp/hot_topics/special/34401.html 2022.06.08 UP 大切にしたいのは、納得感のある学びを共創していくこと。伏木田准教授が見据える、これからの学習環境の広がり #都立大を深く知る#大学教育センター#研究 東京都立大学大学教育センターは、学生が自ら考える力の育成を目指し、全学共通カリキュラムの充実と、授業の質の向上に取り組む組織です。同センターに所属する伏木田稚子准教授は、学部生や大学院生、カレッジ生*1を対象に、ICT*2を活用した情報リテラシー教育を担当しています。 研究では、教育工学と呼ばれる学際的な分野において、学習環境が人々に与える心理的な影響を探究しています。学び手が楽しく学び続ける環境を、どのように整えるのか。こうした問題意識を持つ伏木田先生に、大学での学びの今とこれからについてお聞きしました。 *1 東京都立大学プレミアム・カレッジの履修生のこと。50歳からの新たな学び、生涯学べる100歳大学をコンセプトに、2019年4月に開講。詳しくはhttps://www.pc.tmu.ac.jp/index.htmlを参照*2 Information and Communication Technologyの頭文字をとったもので、情報通信技術のこと 変化を求められる教育現場。コロナ禍が「かかわりの中で問いながら学ぶ」ことに与えた影響とは? 伏木田稚子准教授(大学教育センター) ──新型コロナウイルス感染症の拡大は、学びの場にどういった影響をもたらしたのでしょうか。 伏木田 オンライン授業の広まりと共に、学びを自分事として振り返る機会が増えたと感じています。教室に集い、仲間と学び合う。そんな当たり前がなくなったことで、一人ひとりが「大学での学び方」を問いやすくなったのかもしれません。 例えば、学生はオンライン授業のよさとして、時間や場所にとらわれず、自分のペースで学習できる点を評価しています。一方で、近くの席の人にわからないことを聞く、友達と並んで課題に取り組むなど、自然なやりとりの少なさに困っている。ただし、Zoomのチャットで気軽に質問できた、ブレイクアウトルーム*3は話しやすかった、という喜びの声も聞かれます。 こうした相容れない受け止め方*4が、くっきりと現れた。これも、学生が変化と向き合い、自身の学びを内省し続けた日々の産物だと思います。 *3 Zoom上でミーティングの参加者を(少人数の)グループに分ける機能のこと。メインセッションの中に、複数の小部屋があるイメージ。*4 以下の文献より引用伏木田稚子, 大浦弘樹, 光永文彦, 吉川遼, 加藤浩 (2022) 初年次生からみた同期型オンライン授業の問題-自由記述の分析に基づく考察-. 名古屋高等教育研究, 22: 261-280 既存の学生調査や自身の研究から、学び方の変化を検討 ──伏木田先生は、「かかわりの中で問いながら学ぶ」ことを大切にされています。その視点から、コロナ禍に生じた変化をどのように捉えていますか。 伏木田 同じ授業に出ていて、休み時間にちょっと話す。サークルで意気投合し、一緒に授業を受ける。そういう、授業内外を行き来する交流が失われ、ゆるやかにかかわることが難しくなりました。これは、学生同士に限りません。授業前後に教室で雑談をする、構内ですれ違ったときに挨拶をするといった、教員との結びつきも減りました。 気付いたらかかわりができていた、ということは起こりづらい。その意味では、当然のようにあった「育まれるかかわり」が、互いに工夫をして「つくるかかわり」へと変わったように思います。問うことについては、質の変化というよりも多層化したという印象です。 ──問うことが多層化したというのは、具体的にどういうことでしょうか? 伏木田 誰に問うのか(対象)、何を問うのか(内容)、という2軸で考えてみます。対象は授業に限るなら、教員、ほかの学生、そして自分自身になります。課題に取り組む場面を想定すると、軽い確認に始まり、自分の考えは適切か、ほかの人はどう進めているのか、教員はどんなゴールを期待しているのかなど、内容はいろいろあるでしょう。 これまでの対面授業では、席の近い、または仲のよい友人に問うことが多かったと思います。大体いつも、周りにほかの学生がいますから。それができなくなって、じゃあどうしようと。ここで促されたのが、自分自身への問いかけです。ほかの人の様子がわからないから、ああでもない、こうでもないと、試行錯誤することになった。 さらに新入生の場合は、教員に問わざるを得なかったのだと思います。友人関係ができていないので、「これでいいの?」とSNSでさらっと聞くわけにもいかない。でも、ZoomのチャットやLMS(学習管理システム)のメッセージ機能を使えば、教員に質問できる。テキスト入力の手間はあっても、対面で話すよりは緊張しない。こうして、課題の進め方やゴールを教員に問う敷居が、2020年以降はぐっと下がったようでした。 オンライン授業がもたらした、学び方の広がりと納得感の大切さ。 ──つまり、「かかわりの中で問いながら学ぶ」ことそのものが、違う形になっていったと……。 伏木田 そうですね。学び方に広がりが生まれた、というイメージかもしれません。「かかわり」はつくらなければならず、誰かに「問う」上でオンラインツールは欠かせない。でも、通学にかかるコストに悩んでいる人、周りに人がいない状態で学びたい人にとって、オンライン授業は新たな道を拓いたはずです。 多くの学生は、オンライン授業のメリット・デメリットが共存関係にあると気が付いています*5。オンライン授業だから、好きなように学べる。オンライン授業でも、やり方次第でコミュニケーションがとれる。ただ、違和感や物足りなさは拭えない……。 そうした相反する思いを抱えて奮闘する学生たちに寄り添い、「納得感のある学び」を共に創っていくことが、私たちの役割だと考えています。 *5 *4と同じ かかわりの中で問うことを模索する伏木田先生 ──なるほど。では、ここでの「納得感」とは何を指しているのでしょうか。 伏木田 新しいことを知りたいから、一斉講義型のオンライン授業で知識が身に付くだろう。習ったことを応用するためには、教員に質問したり、ほかの学生と議論したりするとよさそうだ。こういった、「何を学びたくて、どのように学べているのか、自分自身が自覚している状態」を、「納得感」と表現してみました。 たとえ大変な状況下でも、どうにか頑張って学んだという感覚は、充実感につながります。また、教えてもらうのを待つのではなく、自ら学び続けようとする原動力にもなるはずです。 withコロナのこれからは、リアルタイムにやり取りができる同期型オンライン、教員が提供するコンテンツをオンデマンドで視聴する非同期型オンライン、対面とオンラインを両立させたハイブリッドなど、複数の組み合わせで授業が成り立っていくでしょう。その中で、学生が自分なりの学び方を掴むためにも、納得感はより大切になっていくと思います。 ──納得感を創るために、何か実践されたことはありますか? 伏木田 2021年度前期の「基礎ゼミナール*6」では、日常に埋め込まれた学びについて探究しました。具体的には、日々の暮らしで学んだと感じたこと、学ぶことへの思いや考えを記録し、その内省データを分析・解釈するプロセスを経験します。 期末レポートを見ると、学生たちは自身の学び方に発見があったようです。「授業で事実として学んだことに、様々な意見や感想を持つ」「自分とは異なる意見に対して、根拠を深く考える」「わかったことから何を考察したのかを考える」などの記述は、自分自身の特徴を表しています。またある学生は、「ほかの人から聞いた話やソーシャルメディアなど、日常の身の周りのものからも学びを得ている」と書いていました。 こんなふうに自分の学びをふり返ったことがない、と驚く学生と試行錯誤をした時間は、とても楽しいものでした。 *6 全学部の初年次生を対象とした基礎科目のひとつ。教員が設定したテーマに関して、少人数の学生で調査・発表などを行う演習形式の授業のこと。 「大学らしい学び」とは?これからの学習環境に必要な3つのキーワード。 ──コロナ後もオンライン授業が取り入れられるようになると、「大学らしい学び」がどうなっていくのか、気になります。 伏木田 世界を見渡すと、大学教育でのICT活用は、猛スピードで拡がり続けています。CourseraやedXなどの大規模公開オンライン講座(Massive Open Online Course: MOOC)が普及し、幅のある学習機会が生まれました。また、University of the Peopleのようなオンライン大学では、キャンパスに通わずに学ぶことができます。 本学では2021年度に、「新しい対面授業」が打ち出されました。教員による知識教授の一部を、オンデマンド授業や授業外学習に移行する。そして、対面だからこその効果を高めるため、教員と学生、学生と学生のかかわりを対面授業で増やす、という方針です。 どちらも、オンライン教育のメリットを活かそうとする点は共通しています。また、継続的な学びにかかわりが重要という考えは、MOOCやオンライン大学も持っている。ただし、そこにあるのはICTが「つくるかかわり」です。 そう考えると、多くの人々がイメージする「大学らしい学び」は、「育まれるかかわり」に支えられたコミュナルなものだといえるでしょう。今後は、その価値がより高められながらも、その一部は「つくるかかわり」によって代替されうると予想しています。 ──それでは最後に、これからの学びを支える学習環境に必要な視点を教えてください。 伏木田 私が担当している「情報リテラシー実践」では、2020年度は同期型(リアルタイム)と非同期型(オンデマンド)を組み合わせたオンライン形式で行い、2021年度はハイブリッド形式を取り入れました。教室での対面授業をZoomで同時配信し、参加方法は、対面、自宅でオンライン、大学でオンラインの中から選べます。 こうした環境を実現できたのは、ローカル5G*7やeduroam*8などの無線LANが整備され、安全で強い学内ネットワークが築かれていたから。その上で、困っている学生や手が回らない教員を、tutor(授業補助員)がサポートしてくれたからだと、感謝しています。 また、本学の南大沢キャンパスには、授業だけでなく空き時間にもコンピュータが利用できる情報処理教室、グループワークに適したTALL教室(TMU Active Learning Lab.)、さまざまな学習スタイルに対応した図書館本館のラーニング・コモンズなどがあります。今は休止中のイベントが多いものの、教職員によるワークショップや学生主催の勉強会など、立場や学年、専門分野を超えたつながりが充実している。 情報接続を支える人工物、助け合える共同体、学びに集中できる空間。ここに、「授業内外での納得感を創る実践」が調和することで、大学の学習環境はさらに豊かになっていくと信じています。 *7 詳しくはhttps://www.tmu.ac.jp/news/topics/31557.htmlを参照*8 詳しくはhttps://www.comp.tmu.ac.jp/tmuner/system/network/eduroam/を参照 大学教育センター 伏木田稚子准教授 オリジナルWebサイト 教員紹介 准教授 伏木田 稚子 システムデザイン研究科 情報科学域 大学教育センター 元のページに戻る Page top 大学について学部・大学院教育の特長研究・産学公連携国際展開・留学学生生活・キャリア入試案内キャンパス・施設案内ニュース・イベントHOT TOPICS教員紹介 入学希望の方卒業生の方地域・一般の方企業・メディアの方在学生教職員 お問い合わせ関連リンクサイトマップサイトポリシープライバシーポリシーソーシャルメディアポリシーWEBマガジンメトロノワ調達・契約情報 ©2024 Tokyo Metropolitan Public University Corporation Follow Us 都立大X 都立大Channel Open/Close大学についてOpen/Close大学の目的・使命学長メッセージ学長メッセージ <メディア>TMU Vision 2030Open/Close大学概要沿革組織図センター・機構学生数教職員数学則・規則施設概要設置認可申請書等東京都立大学の評価活動について数字で見る東京都立大学動画で見る東京都立大学シンボルマーク大学の校歌Open/Close教育情報の公表大学の教育研究上の目的・3ポリシー教育の3つのポリシー(学部)教育の3つのポリシー(大学院)教育研究上の基本組織アセスメント・ポリシー大学院(専門職大学院を除く)の学位論文審査基準授業に関すること成績評価基準、卒業・修了認定基準等メディア掲載Open/Close学部・大学院人文社会学部法学部経済経営学部理学部都市環境学部システムデザイン学部健康福祉学部Open/Close大学院 研究科・専攻一覧人文科学研究科法学政治学研究科経営学研究科理学研究科都市環境科学研究科システムデザイン研究科人間健康科学研究科大学院分野横断プログラム再編前の学部・大学院Open/Close教育の特長Open/Close革新的なカリキュラム基礎科目群教養科目群基盤科目群キャリア教育・インターンシッププログラム文理の枠を超えた履修推奨科目副専攻グローバル教育教職課程・学芸員養成課程文理教養プログラム学びのスタイル副専攻教職課程・学芸員養成課程教育基盤強化事業Open/Close教育改革推進事業首都大学東京 教育改革推進事業 FD活動都立大の教学IR ~Institutional Research~ベスト・ティーチング・アワードOpen/Close研究・産学公連携Open/Close研究センター、リサーチコア宇宙理学研究センター生命情報研究センター水道システム研究センター子ども・若者貧困研究センターソーシャルビッグデータ研究センター金融工学研究センター水素エネルギー社会構築推進研究センター医工連携研究センター量子物質理工学研究センターエネルギーインテグリティーシステム研究センター島嶼火山・都市災害研究センターコミュニティ・セントリック・システム研究センター言語の脳遺伝学リサーチコアサービスロボットインキュベーションハブリサーチコア(略称:serBOTinQ)高度研究東京都立大学 若手研究者等選抜型研究支援特別栄誉教授等制度・特別招聘教授制度共同研究・受託研究・学術相談・特定研究寄附金知的財産大学等発ベンチャー支援産学公連携スペース TMU Innovation Hub研究力強化推進プロジェクトローカル5G環境を活用した最先端研究都立大の先端研究に迫る傾斜的研究費一覧Open/Closeコンプライアンス・内部統制研究費の不正使用防止に対する取組(相談窓口・通報窓口の案内はこちら)研究活動の不正行為等防止に対する取組(通報窓口の案内はこちら)研究倫理利益相反マネージメント安全保障輸出管理Open/Close国際展開・留学多彩な留学制度/留学プログラムグローバル人材育成についてGlobal Discussion Camp(GDC)国連アカデミック・インパクト外国人留学生支援Open/Close国際交流協定協定校一覧(全学)(250KB)協定校一覧(部局間)(346KB)国際化基本方針国際化推進体制理学部生命科学科 英語課程 英語で学位が取得できるプログラムPickup!都立大の国際化 「東京都立大学ならではの体験ができる交換留学制度――異文化を肌で感じた記憶はその後の人生を変える」By 朝日新聞Thinkキャンパス広告記事Open/Close学生生活・キャリアOpen/Close学修サポート学生の修学支援主体的学修支援セミナーTA(ティーチングアシスタント)等Open/Close学生サポート学生相談室保健室ダイバーシティ推進室ボランティアセンター保険の加入学生課Open/Close施設の利用図書館連絡バス美術館の無料入場等学生寮などOpen/Closeキャンパスライフ学生広報チームpresents動画クラブ&サークルFIND YOURSELF AT TMU(2.2MB)都立大生の1日VLOG!理系・文系の学生比べてみたBy朝日新聞YouTubeチャンネル【土佐兄弟の大学ドコイク】Open/Closeキャリア・就職キャリア支援・各種サポートキャリア支援課大学院進学Pickup!キャリア支援 「1年次から履修可能な現場体験型のキャリア授業で、未来の自分を考える」By 朝日新聞Thinkキャンパス広告記事学費・減免制度・奨学金制度等Open/Close入試案内Open/Close学部入試アドミッション・ポリシー学部入試概要【2024年5月24日更新】外部英語検定試験の利用について(2025年度以降一般選抜)インターネット出願入学者選抜要項・学生募集要項入試Q&A一般選抜の入試結果【2024年5月27日更新】(133KB)多様な選抜の入試結果【2024年4月26日更新】(146KB)募集人員【2023年7月7日更新】(313KB)オープンキャンパス・説明会資料請求・お問い合わせ入学考査料・入学料・授業料Open/Close学部入試制度改正2024年度2025年度2026年度Open/Close大学院入試大学院のシステムアドミッションポリシー大学院入試概要大学院学生募集要項大学院進学後の進路状況入学考査料・入学料・授業料資料請求・お問い合わせ大学案内・大学院案内Open/Closeキャンパス・施設案内キャンパスマップCampus Gallery図書館光の塔牧野標本館交通アクセスエコキャンパス・グリーンキャンパス電力使用状況イベントカレンダー教員紹介 入学希望の方卒業生の方地域・一般の方企業・メディアの方在学生 お問い合わせ関連リンクサイトマップサイトポリシープライバシーポリシーソーシャルメディアポリシーWEBマガジンメトロノワ調達・契約情報 JP EN Follow Us都立大X都立大Channel

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